「刃物まつりが終わったら切りに行く」って言ってからほぼ2ヶ月。今度の日曜日にようやく散髪に行けるだいぶロン毛のはさみ屋です。
6週連続イベント出店最後の滋賀遠征が終わったので、ようやく少し落ち着いてブログを書けてます。
先々週の東京遠征のご報告。
『仁淀川物産展』@世田谷区奥沢・読書空間みかも
今年もたくさん来てくれました。
今回も東京、神奈川、その他関東圏の常連さんに向けてご案内のお手紙を200通発送。
そのうち14人の方にご来場いただく。
ご案内出し初めて3年目にして
「ずっと来たかったんですけど今まで都合が合わなくて、今年ようやく来れました。」
そういう方もいらっしゃる。
毎年毎年関心のないお手紙が届いてもうっとうしいかも、と思って令和になる前のご注文一回だけで止まってるお客さまには今年は出さないでおきました。
もし、行ってみたいと思いながら単純に日程の都合が合わなくて来られなかった方はご連絡ください。
お知らせお手紙発送リストに入れておきます。
土日の二日間開催で、土曜は今までよりお客さまの数も売上もゆったりのんびりでした。
日曜日の午前中もほとんどご来場なくて暇してました。
「まぁ3年続いたしこんなもんかなぁ。」
お昼を食べに自由が丘の街に出て、昼間っから蕎麦屋でビール飲んでたら会場にいるペーパーラボさんからLINEが。
「笹岡くん、お客さん来たよ。」
「今、ソバ頼んだとこです。食べたらすぐに帰るのでお伝えください。」
そこからは怒涛の展開。
別々の場所から来られた植木屋さんが3人同時にご来場で、もうみんな一斉にお話ししたり。
そのうちおひとりが「これとこれとこれください。」3つで6万いくら買ってくれたり。
他のお二人からもオーダーメイドのご注文もらいました。作らんと!
高校の同級生が会いに来てくれたのに、植木屋さんの接客しててほとんどお話も出来ないままいなくなってたり。
(同級生のメーリングリストに「東京へ売りに行きます!高知を仁淀川を感じに来てね!」って発信してました。)
また別の同級生の女の子が3人連れ立って会いに来てくれて、包丁買ってくれたり研ぎ直しを預かったり。
CLS高知で出会った方が「笹岡さん場所書いてなかったですよ。笹岡さんの包丁欲しかったのでなんとか調べて来ました!」って僕の情報不足のfacebook発信から辿り着いてくれたり。メッセージもくれてたのに会うまで気づいてないはさみ屋です。
そんな風にいろんな人がいろんなとこからたくさん来てくれて、日曜の午後はなかなか忙しかったです。
それから関東圏のお客さまから研ぎ直しをお預かりする場所にもなってます。
3年前に同じ場所で買ってくれて毎年研ぎ直しを持って来てくれる方、3年前にネット通販で買ってくれて使い込んだ花鋏を差し入れのお菓子とともに持って来てくれたお花屋さん、などなど。
たくさん預かってきました。
鋏が6丁、包丁は8丁。
滋賀に行ったりしてたので、ようやく研ぎ直し完了で本日全て発送しました。
お待たせしました!
(包丁の注文いただいて「それが出来てからでいいですよ。」って言ってくれた方の植木鋏だけこちらに残ってます。包丁作らんと!)
研ぎ直しはだんだん増えていくよね。
帰りの方が荷物が多くなる日も来るかも。
そうやって遠くのお客さまとのつながりを保てていたり、作っていけたりしてるのがうれしいです。
また来年も行くつもりですので、よろしくお願いします!
次は滋賀遠征のレポート書きます。