日曜日ついに3ヶ月振りに重賞的中したはさみ屋です。3連単を20点100円ずつ買って2,610円。かわいい遊びです。
いの町のお店のキャッシュレス化を進めたくて、いの町商工会でキャッシュレスの講習会を開催しました。
いの町どこのお店に行ってもクレジット決済出来る!PayPay使えるよ!ってなったら素敵だなぁ、素敵な町になるなぁ、という思いを抱いて。
朝ドラで観光客がやってくる、感染症の制限が解けてインバウンドが押し寄せてくる。その日のために。その日の前に。
弱音を吐きます。
無理かも。そんな願いは叶わない。
商工会さんが800件案内を出して講習聞きたいと申し込んでくれた事業者さんが5件。
5人じゃわざわざ来てくれる先生に申し訳ないと、そのあと商工会の職員さんが個々に回ってくれて参加者は20人。
そりゃそうよね。
・うちのお客さんはお年寄りばっかりやき
・○%の手数料払ったら利益が残らん
・現金化がひと月遅れたら支払いが回らんなる
そう言ってQRコードなんて世界は必要ないと思う人は「この先あった方がいいですよ!必要になりますよ!」って講習を聞きには来てくれません。何回叫んでも届かない。
そこの感度がある人はもうキャッシュレスなんか導入済み。3年も4年も前のお話。
後から商工会さんに口説かれて参加してくれた人のほとんどはこの導入済みの方々。
僕はこの人達の時間を奪ったことになります。
すでに自ら実行して必要性を実感してることの前の前の段階の講習を聞かされるつらさ。
しかも仕事の時間を融通つけて昼間に2時間知っちゅう話を聞かされる地獄。
これはもう無茶苦茶反省。
本当にごめんなさい。
これが分断ってやつか。
今の仕事で生きていかんといかん!ってがんばる人はもうやりゆう。
YouTubeで調べたり、ニュースメディアで学んだり。掘ったらなんでもほぼ無料で出てくる時代です。
高知には土佐MBAなんて素敵な学びの場もあります。
実際7、8年前には「こんな講習会したいね!先生呼んでもらおう!」ってテーマがいくつかあって仲間達で実行していたのだけれど、今はテーマが全然浮かばない。
新規顧客獲得・顧客満足度・ブランディング、あの頃は楽しかったなー。
今、用意された講習会に出ると「いつの話しゆうがよー。実際やってみたらそんなの意味ないよー。そこにお金かけんでも充分やれるのにー。」みたいな気持ちになることが多いです。
自分で見つけに行って「これやってみよう」とか「やっぱりこれで間違ってないよね。」みたいなことは日々出来る。1人で出来る。
そんな仕事や商売に役に立つことを他のみんなにも知ってほしくてなんとか伝えたくて(何ながやろね、この気質)こんな機会を作ったのだけれど、すでにがんばりゆうみんなの邪魔した感の方が強かったです。本当に反省。
違う方法探さんと。
現状を変える必要のない人、変えたくない人、そこを巻き込む術が浮かびません。
「そこは気にせず進みたい人だけごんごん進んで行ったらみんな少しずつついてくるよ。それでいいじゃん。それが町の元気になるがやき。」って誰か言ってくれんかなぁ。
町長直々に言ってくれんかなぁ。
(町長とか商工会会長とか一番言われんセリフよね。それは理解してます。わがまま言いました。)
どうすればそこの人たちに寄り添えるのか。
目の前に現れてくれない人をどう説得して合意を取り付けて変えるべきところを変えていけるのか。
考えてきたけど、浮かびません。
かつては効力を発揮していた商店街のお店みんなで取り組む施策のような、全体を見渡して全体を浮上させるためにやれることなんて今の時代にはないような気になっております。
「もう無理!」って切り替えるのは得意ですが、そこが欠点でもあるので「もう無理!」とは出来る限り言わないようにしますので、誰か飲みに誘ってください。
やめないのもあきらめないのも得意なほうです。
分断かー。
おつかれさまです!
いの青年部部員の濵田です!
笹岡さんは色々といの町のために
行動されてるんですね!
とても格好いいと思います!
なかなか人のために周りのために
できる人っていないです・・
色んな制約があるなかで、
一筋縄ではいかないですが
一緒にいの町を盛り上げていきましょう!!
濵田さん
コメントありがとうございます!
僕の場合は町で動けば動くほど、自分の仕事にもつながる恵まれた仕事をしていて、半分くらいは自分のためでもあります。なので、純粋に町のため周りのためって言われると、ちょっと申し訳ないです。
ただ、町で動いたことで受けられた恩恵を次の世代にも繋げたくて、若い事業者さんたちにも同じことを感じてもらいたくてあれやこれややってます。
それから何よりみんなと何かするのが楽しいからやってます。これ一番大きいかも。
是非、一緒にやりましょう!
よろしくお願いします!