熊本から鋏が帰って来ました。
くまもと工芸会館にて9月1日から10月20日まで展示販売されていた鋏とナイフ。
詳しくはこちら『くまもとへ』
結果、よく売れてました。想像以上。
今までにうちのホームページからご購入いただいた九州全域のお客さまにダイレクトメールを送ったはじめての機会。
会期中に実際会場に出向いて半日滞在してお客さまとお話しする機会も作りました。
DMを送ったのが九州全域の50件。
宛先不明で戻ってきたのが4件。
実際に会いに来てくれた植木屋さんがお二人。
研ぎ直しをお預かりして持ち帰った刈込鋏がひとつ。
熊本県に限るとDM送ったのが7件なので、2/50ではなく2/7が会いに来てくれたと思うことにします。
こう考えるとかなりの高確率。考え方次第で確認を7倍に出来る便利な脳みそ。それでもやる価値はあったよね。
実際に使ってもらってるけれどなかなか直接会えない植木屋さんから生の声を聞く。商品や研ぎの仕上げにフィードバックする。
そんなことの繰り返しなのかもしれません。
展示販売のために送ったのが12種類35丁。
売れてたのが9種類16丁。
会いには来られなかったけれどご案内を送ったうちのお客さまが他の日にご来場して買ってくれたのか、それとも偶然うちの品に出会った方が買ってくれたのか。ま、両方か。
売上金額約16万円なり。主催者の工芸会館さんに手数料○○%納めます。売上の○%はやりやすいよね。売れんかったらかからんし、そもそもこんなに売れると思って参加してないし。
本当に想像以上にご購入いただけてました。
熊本訪問の旅費が賄えました。フェリー代も宿代もウニ代も。
めでたし。
毎年やってくれんかなぁ。
毎年やったら売上は減ってくか。
飽きられることを実感するのは切ないので、また違う場所からお声掛けいただけるようにがんばって発信したいと思います。
で、明日はこちら。
秋のお堀で『民藝さんぽ vol.4』愛媛、西条、お近くの方、お待ちしてます!