やっぱり熱いね、日本シリーズ。勝手に桑原さんに思い入れしてベイスターズを応援してます。
2年前に受け入れた研修生の研修期間が終わりました。2年なんてあっという間です。
始まった時の記事→『研修生受け入れ』
2年間真面目に学び働いてくれました。後継者育成の補助金を出してくれた土佐刃物の組合から出された卒業の課題(包丁の割込み鍛造)もクリア。とりあえず2年間で刃物を作ることは出来るようになりました。
もちろん他の工程や研ぎ直しや柄付けなんかも任せられるところはたくさんあって。
だけど、研修期間終了でいったん鍛冶屋を離れることになりました。
上にリンクを貼った2年前の記事を読むと恥ずかしい限りです。こんな偉そうなこと書いたのにこの結果。反省。
ま、これで彼の鍛冶屋人生が終わるわけでもなく、2年間の積み重ねが消えて無くなるわけでもないので、彼の未来に期待です。
それからここには書いてなかったけど、今年の4月から2人目の研修生を受け入れてます。鍛冶屋になりたい46歳女性。福岡から移住。なかなか特殊でしょ。
今回の経験も踏まえてこの弟子をしっかり鍛冶屋に育てんと。頑張ります。
とりあえず、俄然戦力になってきていた弟子に頼ってた仕事がかなりの部分あるのでそれをうまく調整せんといかん。僕は1人戦力が減ったからってペースを変えられないタイプなのであんまり影響はないけれど、親父さんはその分まであっさり背負うタイプなのは間違いない。そこをしっかりセーブさせんとしんどいきね、75歳。
どっかから鍛冶屋志望の若者現れんかなぁ。
出来ればどこかで2年くらい修行した即戦力。
あわてずゆっくり待つことにします。