心意気ってなんやろう。
昨日も書きましたが、3月の『ひな祭り』イベントで『職人ストリート』やります。
それに関して数日前にある方から
「◯◯さんが△△で展示会した品が余っちゅうき『職人ストリート』で売りたいって言いゆうけど。どう?」
って打診されました。
何やらモノづくりをされてる方らしい。
一瞬ぐるぐる悩む。モヤモヤ。
「余っちゅうき」「売りたい」
違和感違和感。
ご紹介してくれた人は純粋に「職人ストリートの層が厚くなるし新しい職種の人も増えたらいいよね。」って気持ちです。たぶん。これはありがたいこと。
「その人に心意気はありますか?」
「んー。」
「職人ミーティングには出てくれそうですか?」
「たぶん無理。」
ひな祭りに出店する別の方法を伝えて職人ストリートを守る。
帰ってからも少しモヤモヤは残りました。
そんなに意地にならんでもいいのかも。
出店するメンバーが増えたらそれだけ職人ストリートも充実するし。出店だけに参加してくれるメンバーも何人もおる訳やし。
その翌日、モヤモヤが晴れる出来事がありました。
ある女性がはさみ屋にご来店。
「なないろの森下さんに聞いたんですけど、職人さん達の仲間に入れてもらえませんか?」
「なないろ」ってのはいの町商工会の出先機関です。森下さんはそこの職員さん。いつも職人チームと一緒に汗をかいてくれている人。そこからのご紹介。
その女性はいの町在住の漫画家兼デザイナーさんでした。
職人ストリートの内容と目的と職人イドバタミーティングの話をしたら
「是非参加したいです!楽しそう!」
「漫画ってこうやって作るんよ。漫画ってこんなに楽しいがで!っていろんな人に伝えて行きたいんです。」
ミーティングも参加してくれるって。
うれしいなぁ。
大歓迎でございます。
こういう人が現れてくれて「やっぱり間違ってなかったなぁ」って確認出来ました。
間口を狭めてる訳ではありません。
参加資格は「心意気」だけです。
心意気が何なのか、説明出来んし全然わからんけど、「心意気あります!」って自分で宣言するのって結構難しいのかもしれません。このハードルはなかなか素敵な判断基準だと思います。
今回は宣言してもらった訳ではないけれど、なんとなく感じました。
「この人は大丈夫。」
最初の方も、「心意気ありますか?」って質問に紹介してくれた人が「あるよ!」って言える方だったら一緒に並んでお店出せちょったがやろうねぇ。
これからもこの感覚に頼ってやっていきたいと思います。
仲間増えるのはうれしいです。
心意気お待ちしております。