だいぶ時は過ぎてしまいましたが凜くん15歳になりました。8月24日。
息子たちが「15の夜」と「十七歳の地図」を同時に満たす9ヶ月が始まってます。誰にも縛られたくないだろうけれど、親の背中にひたむきさを感じてもらえるように。無理か。
先週土曜日、同級生が香川から帰省して花鋏を買ってくれる。奥様のお母様への誕生日プレゼント。わざわざそのために高知に帰って来てくれたらしい。
同じ日、東京から帰省したお客様が数年前に買ってくれた包丁を研ぎ直しに持って来てくれる。毎年包丁を携えて帰省してくれます。もとはお客様やけどもう友達。去年トレーラーで一緒に飲んだし。きっとこの先も繋がっていくはず。
そのあと剪定鋏を研ぎながら気付けばこれも友達の植木屋さんの鋏。こちらももともとうちの植木鋏を買ってもらったところからの始まり。
あ、ソフトのチームメイトの水道屋さんのブリキ切りも一緒に研いだ。
日曜日、帯屋町への出店に同級生の女の子登場。友達へのお祝いにデザイン包丁をご注文いただく。
「お祝いののしつけれる?」
ふるさと納税で培った技が活きる場面が訪れました。観光協会さんのおかげです。
さらに自分用もご購入。
「あんまりお料理せんきよー、形から入ろうと思って。」
もうね、友達だけで仕事は回っていくんじゃないろうか。
だから、僕も友達から買おう、青年部の仲間に仕事として頼もう、地元のお店で買おう、近所のスタンドでガソリン入れよう、と思ってます。
あとはいろんな人と知り合うこと。
出会いは大切。
そのあとも大切。