次の日曜日こそゆっくりのんびりしっかり眠ることにします。
デザイン包丁第二弾プロジェクトがスタートしました。
事の発端はある女性からの提案でした。
昨年12月中頃に「いの町・かみのひなまつり」という町のイベントの企画会議に出席して終了後、一人の女性に声をかけられました。
「ひなまつりは女の子のお祝いなので、小学生くらいの女の子を持つ親御さんへ向けて『娘さんへの初めての包丁』ってコンセプトで売ってみたら?ちょっと小さめのちょっとかわいい包丁を作って。」
「わかりました!考えてみます!」
軽く返事するのは得意です。
頭の中にはデザイン包丁が浮かんでてそれをちっちゃくすればいけるじゃん、って考えてました。
デザイン包丁の柄のバリエーションを増やすこと、子供向け化、みたいなことは他にもあちこちから意見をいただいてたし。
デザイナーさんの許可をもらって木工職人さんに小さめの柄を作ってもらえれば完成や。
簡単に考えて何にも動かないうちにさらっと年明け。
ひなまつりは3月1日開催のイベントなのでそろそろ動かないかんにゃあと思って2人に連絡。
「お願いしたいことがあるので会えませんか?」
2人は高松の人なので「今晩どう?」って訳にはいきません。
2人から12日の午後なら空いてますってお返事をもらう。
12日の晩は所属するソフトボールリーグの新年会があるので18時くらいには高知に帰って来んといかんけどまぁ13時から話せば大丈夫やろ。で、決定。
そのあとに11日は大阪から仲良しが帰省して朝まで麻雀の予定があることを思い出す。
けれど決まったものは仕方ないので全て予定通りに遂行することにしました。
大三元をツモられたりしながら朝まで遊んでちょっと寝てから高松へ。
眠い顔を隠して約束のカフェで打ち合わせ。
子供向け包丁の企画を話すと快く承諾してくれました。
それだけでなく、こっちは既存のデザインで少し小さめでOKって思ってたのに「デザインもちょっとアレンジして新たなものにしましょう!」って話がどんどん盛り上がる。ノリノリ。
コンセプトは
「ひなまつり・子供向け・初めての包丁・それを本物の打刃物で」
いい流れ。
3人それぞれがアイデアを出しながら採用したり却下したり擦り合わせたりしてるうちにデザインも決まりネーミングまで完成。
3時間話しただけで何かやり遂げた自己満足感がものすごい。まだ何にも出来てないのに。楽しくやれれば自己満足で全然かまん気がする。失敗したらまた考えます。
いろいろ話してるうちにビシッとはまる着地点が見つかるもんやね。
やる気のある人達と話してるからこそ為せる業か。同んなじ方向向いちゅうし。
最初に提案してくれた方に感謝です。それからその方に「あの時提案してくれた包丁出来ましたよ。」って言うのが楽しみです。これが僕のモチベーション。
早く発表したいけどデビューは3月1日(土)のひなまつり、いの町商店街のイベントにて。
少しお待ちください。
そんな楽しいミーティングもワクワク感満載のうちに終了してカフェイン大量摂取で休憩しながら高知まで帰って来てなんとか夜の新年会にも出席しました。
そんな週末。
そして眠い眠い週明け。
次の日曜日こそゆっくりのんびりしっかり眠ることにします。
午後の4時から9時まで会が入っちゅうけどねー。