昨日の日曜日は高松へ。
何度か書いた高松のデザイナーさんとの打ち合わせ。今までの流れ、1月と3月。
過去3回はこちらに来てもらってましたが今回は大学時代「4年半」を過ごした思い出の街へ出張してみました。
朝4時に起きてブラジルに3点取られるのを見届けてから出発。
約束よりかなり早目に着いてうどん屋さんで朝ごはん。
それから、待ち合わせのカフェでしっかり今後について話をして(コラボレーションデザイン包丁、7月21日の七色ロードでデビューさせるべく準備中!)から街ぶら。
学生時代とはすっかり変わってしまった商店街。中身は変わってても兵庫町とか丸亀町とか懐かしい。片原アイゼンはまだ健在でした。
「まちのシューレ」っていう伝統工芸をモダンにおしゃれに見せるお店を見学。ここに並んでおかしくない包丁や鋏を作りたい。作らなければ。
それから古い倉庫群を再利用、改装して、雑貨屋さんやカフェが並ぶ「北浜アリー」を見に行く。建物の外観なんてボロボロやのに海沿いでかなりいい雰囲気。高知の「蛸蔵」と同じ発想やね。
仁淀川が見えるロケーションでこんな場所ないかなぁ。作れんかなぁ。
次はかつて自分が住んでたアパートへ。これも海沿い。
19の時に新築だったコトサン瀬戸内ハイツももう築22年。懐かしい。207号室は空き部屋でした。でも駐車場から呼べばベランダから谷や数也やしんごマンが顔を出してもおかしくない雰囲気はそのまま。創太はたぶん王府でバイト中。
みんな元気かなぁ…。
最後に栗林公園へ。
新しく出来たお土産屋さん「栗林庵」にも香川の伝統工芸が並んでると聞いたので行ってみました。
「公園外側なので入園料は無しで行けます。」ってデザイナーさんから聞いてましたが、車を駐めたのが北門。目指すお店は東門外側…。外を回るのもしんどいので入園料400円を払って中を横切ることにする。これが正解。
栗林公園てこんなに素敵な場所やったがや。高松市の中心部にあって外は車がブーブー通ってるのに公園の中は静けさ、緑、池、菖蒲、鯉、亀、蛇。
これを気持ちいいと思うのが年齢ながやろね。二十歳そちこちの自分とは感じ方が全然違う。また違う季節に行ってみたい。
すごく久しぶりに街を歩いてみて思ったこと。4年半も過ごしたのに思い出の場所や人が少ないなぁ。
一緒に遊んだ仲間や後輩は全国各地に帰って行っちゅうし、思い出の場所は自分の部屋(麻雀ね、徹マン)とJRAの馬券売り場と香川県全域のパチンコ屋さん。
なんて有意義で豊かな時間を過ごしていたか、改めて実感。
高松の街は間違いなく自分の歴史の一部。今の自分の基を作ってくれた重要で大切な場所。
また行こう。