すごく書きたくて伝えたいことなのだけれど頭の中でまとまらないまま2週間が過ぎてしまって困ってますがとりあえず書いてみます。
2週間前の平日の夕方に、イノビ・オーダー実行委員会なるものに呼ばれて出席して来ました。
「イノビ・オーダー」とは様々なアーティストさんがいの町のギャラリーや古民家や商店街の空き店舗に作品を展示する素敵なアートイベント。アートを感じてもらいながらの町歩き。
昨年の様子はこちら。
これが今年は「七色ロード」とかぶせて開催してくれる、というワクワクなお話。ありがたいことこの上ない。
(言ってなかったけれど今年から七色ロードの実行委員長になりました。昇進。だからこんな場所にも呼んでもらえます。)
イノビの主謀者さん(いの出身の若いアーティストさん)の話を聞いて「今年は互いにもう一歩づつ踏み込んでやりたい、もう一段上がってみよう。」って想いが伝わって来て本当にうれしい気分の実行委員会。
町にアートが展示されるだけでなくアーティストさんが町に入って滞在しながら町を感じて作品を制作したり、商店街と触れ合ったり、もっともっとこの場所ならではの、いの町だからこそのイベントにしたい、って。
楽しくなりそうでしょ。
うまく伝えられないので会で配られたレジュメから「イノビ・オーダー」の主旨、想いを書き写させていただきます。
『いの町は、仁淀川に代表される自然の豊かさ、いの大国様等に見られる歴史的な深み、三大産地である和紙作りの伝統技術など、他に比べ地域特色を色濃く残す「まち」である。
一方で、産業構造や生活習慣の変化、それに伴う商店街の衰退、過疎、少子・高齢化の進行等のため、イキイキとした暮らしや営みを次世代につなぎ、まちの魅力をつくり出していく際に必要な、マンパワーの絶対的不足が大きな課題となっている。
「イノビ・オーダー」では、そうした課題に対し、つくる・えがく、提案する、といったあらたな価値創造活動をおこなう人々を「地域活動」に巻き込み、活性化の一端を担いたいと考え、2008年・2012年の計2回の展覧会を開催してきた。この活動を通じて見えてきた魅力を次世代に伝え、地域課題解決のきっかけを見いだすため、「イノビ・オーダー2.5」を開催する。』
すごくないっすか。
僕はすごいと思いました。
こんなことを考えてくれる若い人がいることが。
そこに集まる人がいて、その中に自分も混ぜてもらえる幸せ。
この想いに応えたい。
出来ることはやりたい、一緒に盛り上がりたい、と思いました。
この夏のいの町にご期待ください。