昨夜は一年前まで一緒に戦った戦友達と久しぶりに会って飲み会。一緒にいたのは一年に満たない短い期間でしたが本当にいろんなことがあったし、一生懸命頑張ったので思い出話で盛り上がりました。今はそれぞれ別の道で頑張っている大切な仲間です。楽しかった。
昼間は帯屋町にておかみさん市。
先月はイベント出店がなくて日曜日ずっと休んでたので久しぶりの休日出動が億劫になってましたが目覚めると雨も上がっていい天気だったのでがんばって出て行きました。
よく売れました。
砥ぎ直しもいい塩梅。忙し過ぎず、暇過ぎず。
そんな中、一人の外人さんが立ち止まってくれました。
しばらく商品を見たり手に取ったりした後、何やら英語で聞かれました。なんとなく「アナタガツクリマシタカ?」って聞かれたのがわかったので「うん、そうそう!」って答えて「あ、それからマイファーザー!」って言ったら僕を指差して
「オー、デシ?」って。
「うん、でし!」
それからまた包丁眺めたり鋏を手に取ったり試し切りのキュウリを切って頷いてくれたり。
最終、ひとつ包丁を選んで
「コレクダサイ。」
「ありがとうございます。5500円です。」
で、サイフから1万円札を出しながら少しためらう様子の後、5000円の小さい植木鋏を指差して
「コレトコレデイチマンエン?OK?」
500円値切られたけど、そんなことより、これが植木用の鋏であることを理解して買ってくれようとしてるのかが不安に感じたので(キッチンナイフはわかってるだろうけど)用途を伝えました。
「えーと、フォー ツリー。それからフラワー。」って。
そしたら頷きながら
「オー、ツリー、オケー!」
の後に
「ンー、bonsai!ikebana!」
って、完全に理解しちょったがやね。ボンサイ、イケバナ世界共通。
もちろん「イチマンエン」にまけさせていただきました。
帯屋町では外国人さん、時々買ってくれます。
ハサミヤ、ガイカカクトク、グローバリゼーション。