涼太くん、第一志望の高校に見事合格。勝負強い。
振り返れば友達に誘われてなんとなく体験入学に行ってサッカー部で練習させてもらって志望校に定めたのが11月のこの時。よくがんばった。
「もし、前期ダメでも後期で同じとこ受ける。」宣言を合格発表当日に聞かされ
「うわ!かっこいい!」って思いました。
こういうのんきなギャンブラー体質は遺伝かもしれません。
勉強を教えて来た立場ですけど全然ハラハラしませんでした。
当然「もうちょい時間があったらなぁ…。」とは思ったけれどやれることはやったし、『ウ・カール』も買って帰ったし、涼太が今まで見せて来てくれた強運とかいざって時に努力出来る姿とかへの信頼感、安心感。
やっぱり勝ち取る。
お母さんは五分五分と思っていたようで合格を聞いてかなり感動してました。喜んでました。よかったよかった。
一緒にさとる塾で勉強してきた陸人も涼太と同じ学校に合格。小学校以来のチームメイトにまたなれるね。なかなかの実績や、さとる先生。
そんな喜びの中、涼太が残念そうに言いました。
「○○が落ちちょったがよねぇ…。」
この子は学校は全然別で、小学校時代に市の選抜チームで一緒に徳島遠征に行った男前(姿もプレーも)GK。
合格発表見に行った時にすれ違って「後期がんばるわ…。」って言われたらしい。
「あいつと一緒にやりたいなぁ…。」って涼太くん。
うん、かっこいい。
青い春。
また新しい物語を見せてくれます。
楽しいにゃあ。
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