いろんな集まりに参加していろんなことしてますが、所属していることでお金を産み出す場所の活動ほどつまらない。ものすごいただ働きして全然お金にならない場所ほど楽しい。
前者は義務になってしまいました。初めからそうだったわけではないけれど。
そしてこっちが楽しければ楽しいほどあっちがつまらなくなる。残念。
この状態を解消することも今の目標。
先週、教え子ありさとの最後の授業がありました。
彼女のお兄ちゃんからお姉ちゃんを経て続いた兄妹3人に勉強を教えてきた13年間の家庭教師の日々が終わる時を迎えました。感慨深いものがある。
進学先も決まり卒業もほぼ確定で、最後の授業は推薦で決まった進学先の短大から課された数学の課題プリント。
その中に「少数第一位を四捨五入して整数で答えなさい。」って問題があって、計算で出た答えが「13.5」。
「はい、四捨五入してください。」
「んー、13?」
「おーい、じゃあ13.4を四捨五入したら?」
「13。」
「13.7は?」
「14。」
「13.5は?」
「…。」
「あのよー、ししゃごにゅうって四捨五入って書くがで。」
「そうながや!5はどっちでもいいって聞いたのに!」
誰に…?
俺は今まで何を教えて来たがやろ…。
最後の雑談で彼女の姉かれん(京都で短大生してます)が来春短大を卒業することを思い出し、
「かれんは高知に帰って来るが?就職決まった?どうするが?」
「婚活するって。」
素敵な姉妹。
楽しい時間をありがとう。
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