同級生の仲良し達がバタバタと40歳になっていきます。ドキドキしてきた。
そのうちの一人へのおめでとうメールの返信に「かっこよくあほなことやっていこうにゃ。」って。そうありたい。
この前鋏を持って来られた植木屋さん。
「これ買った時からいまいち切れんのですけど見てもらえますか?」
噛み合わせを少し直してみる。試しに紙を切ってみる。いまいち。安物ではありません。きっとかなりのお値段したであろう手打ちのしっかりした鋏です。でも切れ味はいまひとつ。一度砥ぎ直してみましょうってお預かりしました。
「京都の○○って鋏屋さんで買ったんですけど親父さんが辞められて息子さんの代になったばっかりの時に買ったのでいまいちなんでしょうかねぇ…。」
二代目にとっては恐ろしいコメントです。
親父引退しました、ってなったら絶対言われるにちがいないコメント。
確かにぶっ倒れるまで自分の領域を明け渡さない親方の話もよく聞きます。そりゃそっからやればいっときは同じ品質は出来ないと思います。仕事大好きな職人さんばっかりです。
うちの場合もまちがいなく仕事大好きですけど、簡単に渡してくれます。出来るようになった部分はさっさと僕に渡して自分は新しいことする、みたいな親父です。感謝。
もともと親父の品、息子の品みたいな区別はあんまりない。自然に出来る部分が増える感じ。ただ、そこで自分が品質的に欲張るから今だに僕の方が追いついてないわけで。出来る部分においては親父の仕上げた品をさらに直して出荷したりもしゆうがやけど。
それでも言われるがやろうにゃあ、「親父の品は良かったぜよ。」って。
それはそれでしゃーないか。
「自分を越える職人を育てれんようなら一人前の職人とは言えん。」らしい。そんなことを新聞で読んだのでいろんな意味でがんばらねばと思いました。
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こんにちは。
文面で、私と同じくらいの
年代のかたなんですね。
(・∀・)ノ
>NAO2号さん
年齢はって聞かれたらザンクです。
タンピンドラ1です。
素敵な年頃です。