一学期の期末テストが終わって以来ほったらかされていた教え子ありさからメールが来ました。
「物理の追試が16日にあるき来て。」
呼び出されました。物理らぁてわからんのに、って思いながら行って範囲のプリントを見ると「道のりと速さと時間」の問題でした。
楽勝。
複雑に書いちゅうけど小学生の問題です。
そんな久しぶりのカテキョの時間の雑談でうれしい報告がありました。
「夏休みの宿題ちゃんとやった?」
「やったよー。読書感想文は2回も下書きして書いた!」
「へぇー、何読んだが?」
「『リズム』。」
ん、何か聞いたことある?
ちょっとありさがニヤリとします。
「誰が書いた本?」
「森絵都。」
記憶が蘇ります。
「ん?俺があげたやつ?」
「うん。」
思い出しました。
2年前の彼女の誕生日(8月)に僕がプレゼントした本です。
2年の潜伏期間を経て読書感想文の題材になってました。
2年後でも読んでくれて「面白かった。」って言ってくれたので充分幸せな気分です。
僕が選んだ本が「面白かった。」のならまた何か探して進呈させていただきます。今年はまだ誕生日プレゼントあげてません。
「面白かった。」らしいので借りて来ました。逆輸入です。
さぁ、読書の秋やね。
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