昨日は集金のため外回り。
普段の集金日よりいろんな人と話ができて充実の1日。
まずはいの町商工会で「まちかど市」オープンへむけての作戦を指導員さんに伝える。名簿の整備とかキャラクター(いの志士くんとようほにちゃん)使用の可否とかブログの立ち上げとかをお願いして来ました。
それから南国にてお昼ごはん食べながら毎月会う通販会社社長さんからアイデアをいただく。「クーポン付きのオープン告知のチラシ」とか「駐車場がなくてもこんなことしてるとこあるよ。」とか。時間に追われてゆっくり出来なくて申し訳なく思いながら切り上げる。聞きたいことだけしっかり聞いた感じ。
次は香北の包丁鍛冶さんの工場にお邪魔しました。向こうの用事で呼ばれたはずが包丁の作り方について根ほり葉ほり聞く。めちゃ参考になる。親父世代の親方と自分と同世代の後継者さん。きちんときちんと仕事してる職人さんとのお話しは楽しい。簡単に言えば価格競争から抜け出してる職人さん。値段じゃないとこで勝負してる強さを感じます。帰る時に後継者さんに「うちの工場にも遊びに来てよー。」って言ってきました。「平日はなかなか出にくいんすよねぇ…。けどいつか行きます。」って。
理由なく休めない気持ちはとってもよくわかるけど(僕も10年前はそうでした。今は出て行き過ぎの声も聞こえてきますが。)思い切って一日さぼってあちこち回るといろんないいこと落ちちゅうで、って言ってあげたい。来月もお伺いする用事をもらったのでその時親方の方をそれとなく口説いてみよう。この親方なら「行って勉強して来い!」って言ってくれそうな気がします。
最後に「てんこす」さんに寄って社長さんをつかまえることに成功。「まちかど市」もコンセプトやターゲットや規模はずいぶん違うけれどいの町版アンテナショップです。
「アンテナショップやる上で何が大事?何が大変?」
「何が売れますか?」
「飲食の方はどうですか?」
質問責め。
ていねいに答えてくれました。本当にいろいろ教えてくれました。いい人。
「一番売れるのはお菓子です。それからパン。ジャムやドレッシングも売れますけど一回買ってもらってから無くなるのに時間がかかります。お菓子やパンはその日に食べてなくなりますから。」
納得。
その観点でいくと刃物の買い替えサイクルはどうなるがやろ…。
そんな話の中一番印象に残ったこと。
「スタッフはどういう基準で選びますか?」の質問に
「一番大切なのはその子が『高知』が好きかどうか、です。」
シンプルですけどいいこと聞いた。
いわゆる出来る人が必要だと、そういう人を選ばんといかんと、そんなことしか思ってなかったけど、いいこと聞いた。
面接で聞いてみよう。
「『いの』好き?」
だんだん外回りが一日では足りなくなって来た気がします。詰め込み過ぎ。
買い物予定が2件達成出来ず。
最後に、銀行の窓口が3時で終わらないことを切に願います。
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