教え子かれんが短大に合格したことを彼女のお母さんから聞きました。正しくは元教え子。
よかったねぇ。おめでとう。
2年間思いっきり遊んでくることを期待します。
10月から新しい教え子に数学を教えています。自慢の息子、涼太くんに。
中間テストの数学で37点を記録してお母さんに「サッカーだけじゃいかんろ?サッカーしたい高校行けんなるで。」(彼のモチベーションはたいがいサッカーです)って言われたのでほったらかしはまずいにゃあってことでサッカーの練習のない週二回、一時間ほどの勉強時間です。
初めてのカテキョを終えた時の印象は「素材はピカイチ」。
思わず奥さんに
「期末で100点とったら賞金10000円」の契約を持ちかけました。契約成立。
すかさず涼太くんに報告。
「5000円ずつ山分けにゃ。100点とれーよ。」
それからひと月半が過ぎ、本日数学の期末テストでした。
「もう期末テストかー、時間が足りん…。」そんな感じです。
それまで見てなかった分の復習に時間を割き、今回の試験範囲の練習が足りてない。でも数学は積み重ねですから仕方ない。
期末の範囲は方程式と比例です。移項です。両辺に同じ数を掛けたり同じ数で割ったり。y=axです。原点を通る直線です。
理解はできた。ただ練習不足。冬休みに追いつけばいい。目処はたった。先は明るい。
けど、どんな結果持って帰ってくるかにゃあ。一緒に勉強した成果が点数でちょっとでも現れるのか、あんまり現れんかでこの先の彼の取り組み方にも影響してくるに違いない。期待して待ちます。
このひと月半で気がついたこと。
100点とるには涼太はおおざっぱ過ぎます。
全部理解して最後の最後の式で平気でxを書き抜かる男です。
まぁ、いつか94点ばぁは取らせてみせますきご期待ください。
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