「形あるものはしだいに姿を消すけれど…」
砥石割れる。
あーあ。
さとる包丁も砥ぎ直しの包丁も全部最後の仕上げを担ってきた砥石です。最後の最後の切れ味を作り出してたのはこいつでした。
鍬(くわ)の柄が倒れてたまたま直撃。
包丁を真剣に砥ぎ初めてからしばらくした頃に、仲間の包丁屋さんに
「だいぶ上手になったやん。そればあ砥げるようになっちゅうやったらこれ使うてみーや。」
って紹介されて出会ってからもう5年くらいは使ってきたと思います。まだまだ使えるはずでした。
オーパッキャマラード、パッキャマラード、パオパオパパパ、です。
これは、割れる2時間前に仕上げた特注のうなぎ包丁。最後の仕事。
あーーーーーーー!
あの砥石が・・・
(コトバが出ません)
otousanhanekoさんへ
はい、あの砥石が…。
ほんのこの前otousanhanekoさんと会った時は元気だったあの砥石が…。
「別れはいつだって想いより先にくる」です。
けど、僕以外にそんなに悲しんでくれる人がいてこいつも喜んでることでしょう。
さびしいけれど前を向いて行かなければ。
あらりゃ~
まぁ形あるものはいつか…
ボンさんへ
「いつか必ず終わりは来ます。」
わかっちゅうがやけど、寿命じゃない、突然の別れなのでかなりショックでした。
悲しんでばかりもいられないので、二代目の手配をよろしくお願い致します。
了解(`▽´ゞ ではまた 初代よりあたりのよいのを 見つけますm(__)m
ボンさんへ
いつも丸投げですみません。
この悲劇をまた一段階のステップアップに繋げたいと思っております。