今回十二日間かけて出来上がった花鋏は101丁でした。
という事は最初の疑問の答えは
「1日で8.4丁」
多いのか少ないのか。
1日8時間働くと考えたら
「1丁作るのに57分」
意外に早い。
まぁ、「いつまでやりよらぁ!」が飛んで来るということはまだまだ短縮できる、すべきだ、ということでしょう。
丁寧さを失う事なく、品質を落とす事なく、スピードアップを目指して精進したいと思います。
『職人とは、相反することを具現化する人』
ラジオで聞いた受け売りですが。いい言葉です。
切れるのは当たり前として
はやいのに丁寧。
軽いのに丈夫。
安いのに美味い。
以上で『花鋏の作り方』を終わります。
ありがとうございました。