12年ぶりに『るるぶ』を買いました。旅に出ます。
「三日目」
鋼と地金がくっついたので、頭の部分を、またベルトハンマーで伸ばします。薄くし過ぎないように長さを出します。それから刃になる方を少しつぶして薄くします。(写真左)
次は「肩出し」。
今度はコークスの炉で肩になるところを焼いて、金槌で叩いて、写真のように形を作ります。
一番難しくて苦労した工程かも。ダメ出しも一番多かった気がする。
その後また頭の部分を軽く焼いて、金床(鋼の台)の上で刃の裏側が平らになるように金槌でならします。
こうやって書きよったら、焼いて叩いてばっかりや。
ここまでが「火造り」という作業。だいぶ形になってきました。
はい、三日目終了。