「寒いー。」って言いながら集金に来たJA職員である小学校の同級生がTシャツ姿の鍛冶屋を見て「…バカじゃない?」って言いました。
火ぃ焚きゆうき。
「一日目」
まず材料を適当な大きさに切りました(写真の右)。極軟鉄という材料で地金になる部分です。200本切ります。鋏はそれで100丁分です。損した感じ。
それから、切った材料を焼いて、足の部分をベルトハンマーで丸く伸ばします(写真の左)。くるくるくるくる伸ばします。
ベルトハンマーはこれ。足で踏み込むとダンダン叩いてくれる機械。この左側にガス炉があります。
その後、鋼(ハガネ)を焼いて、使う大きさに合わせて伸ばします。花鋏の鋼は小さいです。
ここで一日目終了。