with コロナ。大変な状況。大変な世界。
普通に生活していてそんなに影響はありません。満員電車での通勤もないし、会社でたくさんの人に会うわけでもなく。
出店予定のイベントが2つ飛んだのと、ソフトボールのリーグ戦がとりあえず3ヶ月中止決定したくらい。
休みの日には桜を見に行ったり海でのんびりしたり。昨夜はビール片手に徒歩で夜桜見に行ってスーパームーンの下でお弁当。
山ほどあった会は減ることでしょう。ZOOMに挑戦してみたいです。
そんなことよりも時代が進みます。
前々回の記事「伝統工芸の職人さんへ」の中に書いたオリンピック後の世界。
刃物業界からインバウンドが消え去り海外需要もストップです。激変。
はさみ屋はそこに片足を突っ込むことなく、指先で触れていたくらいなのであんまり影響はないと思います。
20年前からの「景気悪いねぇ」って時代から景気に左右されないように、違う、景気に左右されたからこそ、それに負けないような戦略やお客さま獲得の道を親父さんと二人で目指してやってきました。
イベント出店に頼って売上を上げていた訳でもなく(イベント出てもそんなに売れんし)、海外やインバウンド向けの品ばかりを作っていた訳でもなく(そんなに大量に作れんし)。
地域のお客さまの研ぎ直しのご依頼にお応えしながら、ホームページからのご注文にひとつずつ対応。
この先数ヶ月して国内需要も冷えたりして、問屋さんや刃物業者さんからの注文は減るかもしれません。
それでもやって行ける道を目指して来たし、そこに隙間が出来たらまた新しいこと出来そうです。
景気後退したら研ぎ直しの需要は増えるんじゃないかなぁ。その上で買ってもらえるとこまでどうやって持っていくか。楽しみ。
感染は怖いけど、仕事の上ではあまり怖れてません。
もうすでに影響が出てる仲間もいます。
鍛冶屋の生き延び方は伝えることが出来ます。ネット通販についても15年やってきました。これは違う業種でも通じるものはあるはず。
誰か聞きに来てくれんかなぁ。
「ネット通販するの大変じゃないですか?」
「facebookとブログってどう使い分けてます?」
「注文減ったけどどうしよう。」
こういうの大好物です。教えたがり伝えたがりです。平時なら完全なるおせっかい。
やってきてうまく行ったこと、やっても効果がなかったこと、この先やりたいこと。全部伝えます。
乗り切りましょうねー。
より良くしていきましょうねー。
ピンチはチャンス。
使い古された言葉やけど絶対そうでね。
いつも思うけど地に足着いちゅうね
俺は俺で頑張らないかんと思うたよ
そやね。地に足ついてないと歩んで行けない仕事やったってことかもね。今となってはそういう仕事で本当によかったと思う。
そっちはこれから頑張りどころやん!
事業者さんを助けちゃって元気作ってってよー!