この前、伝統工芸を応援する趣旨の取材があって「この先5年10年の目標はありますか?」という質問に「稼ぐことです!」って答えました。
伝統工芸の職人が「目標は稼ぐことです!」って言い切ったらどんな風に届くかなぁ。楽しみです。
お知らせ。今年もやります。
『仁淀ブルー体験博』
昨年はこんな内容↓で体験者はゼロ。
一番やりたいことを素直にメニュー化してみたら誰にも届きませんでした。
「ちょっとは集客して仁淀ブルー体験博に貢献しろや!」って1年間おこられ続けたので、今年は鋏を作るところを見てもらおうと思います。
説明文はこんな感じです。
「鍛冶職人歴25年の笹岡悟が全てを見せます。鉄の棒に鋼をくっつけ花鋏が出来上がるまで、叩いて伸ばして叩いて曲げて磨いて砥いで、最後に2つを1つに組み合わせて鋏は出来上がります。ざっくり数えて20〜30ある工程を順番に実演します。
土佐打刃物は高知県の伝統工芸ですが、鋏を作る鍛冶屋は笹岡鋏製作所だけ。全国の華道家さんや植木職人さんに使われる鋏がどうやって出来上がるのか、なかなか見る機会のない鍛冶の工房見学。真っ黒な手でお待ちしています!」
どんな材料を使ってどんな工程で鋏が出来上がるのか。
工場見学はいつでも見に来てもらっていいのだけれど、鉄の棒が鋏になるまで一連の流れを出来るだけスムーズに一から十まで見てもらえるように準備して待ち構えます。
自分でものを作ってみる鍛造体験ではなく、鋏がどんな工程を経て出来上がるのかを見てみたい人がいるのかいないのか。
体験料は3,000円なり。
日時は
10月29日(土)14時〜16時
あ、2時間で最後まで行けるがやろか。
出来るだけ次から次へ見てもらえるように、練習しときます!
申し込みはこちら↓
はさみ屋のプログラムナンバーは「37」
ご興味ある方は是非。
それから仁淀ブルー体験博、全部で53個もの体験プログラムがありますので、楽しいの探して参加してみてください!
この秋、仁淀川流域のあちこちでたくさんの人がたくさんの人をお待ちしてますので、よろしくお願いします!