鍛冶屋日記

日: 2022年5月11日

町の活性化や商店街でのイベントへ向けての会議や同窓会の幹事会が消え失せてしまったここ2年、ただ毎週末の馬券の買い方だけを考えて生きるダメな男に成り下がっているはさみ屋です。
あんなに忙しくいろんなことが出来ていたのに。今週末はソダシです。単勝勝負です。

 

 

時々、県外のお客さまから修理のご依頼のメールをいただきます。
欠けました、先が飛んでしまいました、切れ味が落ちたのだけれど、などなどいろんな内容。

もちろん「お直しします。お送りください。」
ってお返事をします。
納期と修理の代金の目安を書いて。

ほとんど送ってきてもらえるのだけれど、まれにその後の反応のないお客さまがいます。

ものすごい不安。
「メール届いちゅうがやろか。」

修理のお値段が合わない、2週間もかかるならいいや、って判断なら仕方ないけど。

もしかしたらお返事メールが届いてなくて、こっちが無視してることになったりしていたら申し訳ないので、ここに書いておきます。

出来る限りお直ししますので、ご遠慮なくご依頼ください。お送りください。

あ、うちで作ったものじゃなくてもお直しします。
研ぎ直しや柄の修理もうちの大事な仕事です。代金をもらって切れるように使えるようにしてお返しする。うん、仕事。

本当にご遠慮なくご依頼ください。

「品質」=「お客さまの満足度」ならメールのやり取りやお電話での対応や梱包の仕方なんかも品質に含まれるよね。

 

全部しっかり出来る職人になりたいです。

 

 

 

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