5月に出店したイベント『en』
これについて何にも書いてなかった。
本当に気持ちいいイベント。ビンビン感じる出店者の心意気、それを受け取って山奥までやって来るたくさんのお客さん。想像した通りの結果も出たし、たくさんの人に出会えたし、ひょうたんマジックさんが同い年ってこともわかったし。また出たい。それからいろんな人に来てほしい。感じてほしい。そんなイベントでした。
で、昨日あるお客様がご来店して
「あのー、『en』に出られてた方ですよね?」
「はい!そうです!」
「あの時悩んだんですけどやっぱり包丁買いに来ました。」
わざわざうちのお店まで来てくれました。
あれからひと月経って『en』での売上がまた伸びました。その場で売るだけが目的じゃない。目指す形です。
話は変わって
『LEXUS NEW TAKUMI PROJECT』
この時エントリーしたやつね。「出走権」
落選でした。窓口になってくれた方がきちんと落選通知を届けに来てくれました。
正直ホッとする。悔しさよりもホッとする。作るの間に合ってないし、今年はあのプロジェクトやこの事業にも手を出しちゅうのに、もし選ばれてまたこれに時間を費やすことになったら大変…って思いが強かったのでホッとする。
悔しさもあります。高知のNEW TAKUMIに誰が選ばれたのかを聞いて「あー、やっぱり先行っちゅうなぁー。」って思うし、そこまで行かんといかんし。
違う道を通ってもその高さまで登らんといかん。
今回はエントリーさせてもらったことが収穫。土佐の鍛冶屋の枠では見つけてもらえるところまで来ました。それを越えて高知全体で見て他の業界や職種を含めた職人の枠になるとまだ届きません。
そこでも通用するように頑張りたいと思います。
まずは落選してホッとしないように。選ばれてもしっかり挑戦出来る仕事の態勢、心と時間に余裕を持てるスタイルを作りたいです。
あれもこれもやってない時期なんてこれから先もないと思うので、あれもこれもやりながらまたそれもやれる態勢。つくらんとね。
落選通知を届けてくれた方が言ってくれました。
「笹岡さんに挑戦する姿勢を学ばせてもらいました。」
もうその言葉をもらえただけでうれしい。
こちらこそいろんなことを再確認させてもらいました。お世話になりました。
またどこかで会いましょう☆