鍛冶屋日記

カテゴリー: イベント・売り出し

『によどがわ七色ロード』無事終了いたしました。

前々回『恋色の巻』(4月)はお客さんが少なく、前回『蒼色の巻』(6月)は大雨でさびしい思いが続いてましたが今回は成功だったと思います。

午前4時の七色ハイキングは倒木に阻まれて目的地まで行けずUターンして夜明け前後の時間を持て余したり、七色塾から夜市へ移行するのに今度は時間がタイト過ぎてバタバタしたり、次回や来年に向けて改善すべき点もいろいろありましたが、続けてきたことの手応えもしっかり感じることが出来ました。

『七色のミッション』にチャレンジしてくれたちびっ子が9人。半泣きになる子が2人。企画として成立しつつあるんじゃないかなぁ。

そして夜の部が賑わいました。

自分たちで作ったステージで、ウクレレや三味線やフラダンスが披露され、商工会の女子のみなさんは要請通り『ゆかたーず』。

そんなことを気にする暇もない程にスタッフ的立ち位置で大忙し。

昼間は職人ストリートでしっかり働いた仲間たちで射的やらおみくじ恋のぼりやらのゲームコーナーを担当しました。飲みながら。

夏の夜市のワクワクガヤガヤ感が出てたと思います。

8時に閉幕してテントや照明を片付け終わったのが10時。それからちょっとまったりビール飲んで11時解散。
翌朝も7時に集合して片付けとゴミ拾い。

やっぱり今までより規模を大きくして前日から準備して長い時間働いた分大きな充実感です。

その七色ロードの様子が昨日(19日)の高知新聞28面に掲載されてます。

ようやく新聞に出ることが出来ました。顔は写ってないけど。そういやTVの時もカットされちょったにゃあ…。
顔が写ってないのにはさみ屋に気づいてくれた友達からメールが数件。うれしい。

まぁ、顔までしっかり写してもらえるような職人になるべくがんばりたいと思います。

遊びに来てくれたみなさんありがとうございました。

一緒に作り上げたみなさん本当におつかれさまでした。

疲れたけれど楽しかったので、またやりましょう。

.


高知新聞にも取り上げられて(13日(金)の朝刊28面)安心してしまって、すっかり告知が遅くなりましたが、明日は『によどがわ七色ロード~七色の巻』。

7月16日で「七色の日」です。

12月からやってきて5回目になる『七色ロード』。今回は集大成としていろんな企画が出来上がりました。

・七色ハイキング
朝4時集合で山に登って日の出を見て草刈り(しっかり鎌も砥ぎました)して七色餅をお供えして山からおりて七色モーニングを食べます。参加費716円。

募集は15人の予定でしたが20人で行くことになりました。大人気。

・七色塾
商店街の店主さんや出店者さんがそれぞれ講義をします。全部で29講座。
手作りワークショップや生活に役立つワンポイントアドバイス。全然役に立たない専門的な話まで。
普段体験出来ないことやなかなか聞けない話など盛り沢山の内容です。

こちらは午後3時から。
予約が必要なものもありますが直接来てくれたら大丈夫なものもありますので是非。

・七色夜市
午後6時からはビアガーデンとミニライブ。
三味線やウクレレで素敵なライブになりそうです。
ビールも飲めます。射的もあります。くろしおくんも来ます。

実行委員会として今日は『七色餅』作りと会場設営で日焼けしてきました。

『七色餅』は今後いの町名物になります。明日は50セット限定であちこちで売ってますので食べに来てください。

今日1日もしっかり働いて準備出来たのであとは晴れるのを祈るのみ。

自作のてるてる坊主はなぜか連敗中で、商工会にも飾られてたし、他にも発注かけたので今回は我慢します。

なにはともあれ3時起床なので眠りたいと思います。早寝早起き。

朝の部はすでに締め切られてますが午後3時から夜8時までいの町商店街でお楽しみいただけると思いますのでよろしくお願いいたします。

では明日、お会いしましょう。

続きです。

夜は打ち上げ。

職人ストリートや商店街や商工会のメンバーやアーティストやアメリカ人や福岡から職人ストリートのCMを作るために来てくれた人やアルゼンチンから来た旅人や近所のおばちゃんたちと飲みました。詳しくはこちら
 
こんなとこを高校生に体験させれたら一発でファンになるにちがいない。

翌日曜日は各班にわかれて体験したこと、お店や商店街への提言の発表会。

職人ストリートに来てくれた子たちと一緒に考えました。真面目に進めようとする子に感心したり茶化すやつにイラッとしたり。でも「俺はたぶんこっち側やった。」って15歳の自分を思い出してみたり。

さらに発表内容や発表態度の審査をさせられて、35班全ての発表を聞き終えるとものすごく疲れてました。審査員って大変。

終わってみて思うこと。
この新しい試みは高校生にとってだけでなく受け入れる側の自分たちにも大変有意義だったと思います。こちらも不慣れで先生や学生さんの期待に応えきれてはないと思いますが、来年以降もまたチャンスをもらえるといいなぁ。

職人ストリートは今回一緒に過ごした高校生からいただいた提言を次回『七色の巻』(7月16日)に必ず活かしたいと思います。

159分の1でも2でも遊びに来てくれますように…。

商店街は明日から

イノビ・オーダー2.0

(拡がりと繋がりから新しい価値を見出す町歩きアートイベント)

来週月曜まで。是非。

先週土曜日は『によどがわ七色ロード~蒼色の巻』でした。

健闘むなしく大雨。

伊野商業の高校一年生159人が七色ロードでインターンシップ。
職人ストリートにも男子2人女子3人がお手伝いに入ってくれました。

お客さんはいません。
大雨なので。
町を歩くのは高校生と先生だけ。
先生方にポン菓子を売りつけまくる女子高生。

はさみ屋は売上ゼロを覚悟してたのに包丁もひとつ先生に売りつけてくれました。素晴らしい営業力。

七色のミッションの受付、案内をお願いするつもりでしたがこれもお客さんが来ないので断念して彼らに体験してもらいました。包丁砥いだりアイロンかけたりヒゲ剃ったり。

 

勉強になったのか楽しんでもらえたかはわかりません。少しは仲良くなれた気がします。雨の予報に「お客さん来なくても160人の高校生が入って来るがやき彼らをいののファンにすればいい。」って強がりましたが、やっぱりいいお天気でお客さんがいて賑わう商店街を見せたかったです。

続きます。

まだ住み着いてはいません。
立ち寄ってくれる程度です。

それでも名前は付きました。

『ルパン』(named by lin)です。初めまして。よい名前。

昨夜は「七色ロード」の会。
来週16日に迫った『蒼色の巻』の詰めとその次の『七色の巻』7月16日(日)の分の話し合い。

いろいろ話して会は9時前にお開き。
そっからが熱かった。本当に熱かった。
みんななかなか帰らない。

とっしゃん(根菜職人)が言いました。

「7月16日は絶対暑いっすよねぇ。時間ずらしたらどうです?」

今までは10時~15時でやって来ました。真夏の日中は確かに暑い。お客さんも大変です。

「15時~19時とか。」

話が回り出します。

夕涼み、夜店、夜市、焼き鳥、屋台村、ビアガーデン。こんなキーワード。

イベント終わりで飲める話になって来ました。

「えい、えい。やろう!」

酒屋さんとか居酒屋さんとか商店街にありながら今まで巻き込めなかったとこも巻き込めそうです。

さらに話は飛んで行きます。
朝4時集合で山に登って日の出を見るところまで。

(説明すると長くなるので省きますが、いの町でなぜ「七色」なのかって言う基になる碑がある場所です。七色紙とか養甫尼(ようほに)とかで検索してみてください。商店街のお肉屋さんに行くと詳しく教えてくれます。)

一般にも募集掛けますので一緒に日の出を見に行きましょう。

夜明け前から七色ウォーキングで山に登って、それから山から降りて七色モーニングをみんなで食べてゆっくりして15時から七色ロードのイベント。さらに七色ビアガーデン。

The 七色の日。

「やろう、やろう!」

朝の4時に集まることに難色を示すやつがいないところがすごい。

「おもしろそう。楽しい。やろう。」ってやつらばっかり。

本当にコロコロ転がって行きます。

きっと体はしんどいけれど心は楽しいはず。

こんなに熱い場所があるがやろうか、ってくらい熱くて楽しい。いの町は大丈夫な気がしました。

そして、この好き勝手な自由な話を止めない事務局が素敵です。
余計な段取りがどんどん増えて行くにちがいないのにみんなのアイデアを潰そうとすることなく、乗っかるところは乗っかって、しっかり背中を押してくれるいの町商工会宮脇さん。間違いなく一番大変な人やのに。素晴らしい。

好き勝手な雑談から生まれた話をきちんと形にすべく、着地点を見失わないようにこれからもしっかりがんばろうと思いました。

『七色の巻』7月16日(祝日・海の日)。

あ、その前に『蒼色の巻』6月16日(土)です。

よろしくお願いいたします。

.

次回の『によどがわ・七色ロード』(いの町商店街のイベント)の日程が変更になりました。
17日(日)ってお知らせしてましたが16日(土)に変更。

今回は伊野商業の高校一年生がインターンシップとして商店街の各お店やイベントそのものに関わってくれます。スタッフとしてお手伝いに来てくれます。159名。

こっちもいろいろ作戦を考えてますが、15歳や16歳がわらわらいる商店街、どんなことになるがやろ。

どんなことになるにしても高校生たちと仲良しになること、それから高校生たちにも大人のすごさを見せつけることを目標にしっかりやりたいと思います。

今回は学校活動として『七色ロード』に関わってくれますが、学校が関係なくなった次回(7月16日・七色の日)以降、一人でも二人でもまた遊びに来たくなるように。

そしてその先に、将来いのの商店街でカフェをやりたい、とか観光協会に入って町を元気にしたい、って子が現れたりして。

1日2日でそこまでは高望みし過ぎやろうけど、こっちはそこまでの意識を持って臨むべきやと思います。絶対大切。

5年とか10年経って彼らが大人になった時「あー、あの時七色ロードのお手伝いしたなぁ。ちょっと商店街に寄ってみよう。」ってだけでも成功やし、そう思ってもらえるようにきちんと一緒に働いて一緒に遊べたらいい。

まだまだ青い高校生にも青臭さでは負けません。

そんな訳で今回は
『によどがわ・七色ロード~蒼色の巻』

仁淀川の美しさも意識して「青」じゃなくて「蒼」。

「仁淀ブルー」にも乗っかります。

6月16日(土)
10時~15時
いの町商店街にて
「職人ストリート」も「七色のミッション」もやります。
もう一つ新しいことも考え中です。

遊びに来てください。

.

お待たせしました。
何やらもやもやしてて書くことが出来てませんでした。

ひとつ背負った困難に解決の道筋をつけることが出来たので、さぁ、こっちの楽しい世界に全力で取り組んでやろう、って気持ちでいたら、そっちが停滞したりして。

『七色ロード』

パワーや才能やテクニックや若さやネットワークや頭脳や熱意や遊び心やらを持ったすごい人達がたくさんおって、本当にあちこちにおって、みんながそれぞれ自分の仕事や地元のことを思って行動しゆう。

全部巻き込んで全部繋げたらすごいことになる!って思って巻き込んだ準備会が面白くなかったりして。
せっかく入って来てくれたのに次来てくれるかなぁ、って不安。

そんなもやもやもやしを感じてたところに今日、次回(6月17日)の『七色ロード』について一枚のFAXが。

もやもやもやし、ここに極まれり。
真意は今晩会に出て話を聞いてみないとわからないけれど「大人の意見」ってこういうことやねって内容。
誰が悪い訳じゃない。大人が大人としての役割を果たそうとすればこういう意見になるよね、ってこと。理解出来ます。

理解は出来るけれど、こんなことで『七色ロード』をしぼませる訳にはいかないので「あー、また今晩戦うのかー。」って思いながらあるブログに逃げ込みました。
ニヤリとさせられる。元気になる。地元いの町に生きる熱いけれどとってもネガティブなやつの前向きな文章は元気をくれました。
リンクしたいけれど「決して広めないでください。」って言われてるので出来ません。

そんな元気になった頭で考えてみると、このFAXの送信元も「笹岡さんは反対するろうなぁ…。」って思いながら送信したにちがいない。

むしろ「こんな意見潰してください。」って思いながら送ったがかもしれん、とすら思えて来ました。

プラス思考過ぎやろか、ねぇ、宮脇さん。

とにかく今夜の会がものすごく楽しみになってます。

脳天気。

.

29日に無事『によどがわ七色ロード~恋色の巻』終了しました。お天気最高。

『七色のミッション』のチャレンジャーは5組限定のとこに2組(6人)だけ。

楽しかった。

けれど5組集まらなかった反省をする必要があります。宣伝不足もあるろうし、2人一組ならもっと挑戦しやすいかも、4年生まで広げようか、いろいろ考え中です。

イベント全体としては少しお客さんが少なかった。
G.W.やき県外へ出ちゅうかも、県内各地で他のイベントもたくさんやりゆうし、とか理由付け。

それで済ませようとしてましたが、責任者の宮脇さん(商工会)に「理由はいろいろあると思いますがしっかり検証して次に繋げんといけません。」って言われてハッとしました。

自分の仕事に繋がりゆう感じはあります。
「前回研いでもらった近所の人から『手が切れるばぁこじゃんと研いでくれた』って聞いたき持ってきた。」っておばあちゃんとか、「この前ありがとう。きれいにしてくれちょった。また頼むきね。」って通りすがりに声かけてもらったり、砥ぎ直しや試し切りに興味を持ってくれた小学生と仲良しになったり。

ただ、いろんな出店者さんがいるわけで、食べ物屋さんはその場へ稼ぎに来るわけで、やっぱり人出が少ないと売上も伸びない。「またやるらしいけど次は出そうか出すまいか。」ってなるよね。

そしたら七色ロードがだんだんちっちゃくなる。
宣伝不足か企画の魅力か。

年一のイベントではなく目指すは定期市なので、本来は商品、商店街の魅力でお客さんを呼ぶべきながやけどね。

まぁ、すぐそこに次が控えてるのでしっかり反省して考えてやってみてまた反省してまたやろうぜ、ってことです。

七色ロード全体も職人ストリートも七色のミッションもまた挑戦する場所は構えてくれちゅう。あとはどう活かすか。

過去2回が順調だっただけに見つめ直す良いタイミングがもしれません。

儲けんき離れるのか儲けるように変えて行くのか。
関わる人みんなの意識。

がんばりどころ。

次回は6月17日(日)。
何色の巻?

.

前回書いた『によどがわ七色ロード~恋色の巻』にてもうひとつ新しい企画。

『七色のミッションをクリアせよ!!』

職人ストリートに出店するそれぞれの職人さんから与えられる課題をクリアしてご褒美をもらおう。ご褒美は土佐ジロー卵のソフトクリーム。

対象は小学五年生以上。
3人一組でチャレンジ。
参加費300円。

思惑としては
「子供たちに職人さんのちょっと難しい仕事を体験してもらって達成感と大人のすごさを味わってもらう」
です。

「どうなや。俺ら簡単そうにやりゆうけどやってみたら難しいろ?」です。

「集中せんといかんで。集中せんと手ぇ切るで。血ぃ出るで。」です。

2月に出席したセミナーにてグループワークでみんなで作った企画です。その時の様子はこちら

体験してもらう内容は実現可能なものにアレンジしましたが(畳担いで50メートルダッシュは今回は見送り)、企画やタイトルはその時のまま。

本当にやっちゃいます。

虎視眈々と実現目指して準備してましたが、開催10日前に問題発生。

今回出店する職人が7人に足らない。5人…。みんな忙しいがやね。
あー。『七色のミッション』ってタイトルに入っちゅうのに…。ポスターにもしっかり載せてくれちゅうのに…。

職人ストリート以外の商店主さんにお願いしようかとか考えましたが、出来れば職人ストリートで完結したくて植木職人さんに相談したら良いミッションをひねり出してくれたので植木屋さんと自分が2つずつやることにしました。これで7つ。

今回だけじゃないしね。
次もまたやるし。
今回出れない職人さんのためにも、しっかりと「大人すげぇ」って思わせなければ。

普段は触れる機会のない自分たちの仕事を子供たちに知ってもらう場所になればいい。

未来のお客さんですから。

当日の受付とミッションクリア証明書のデザインは観光協会のあおきさんに押し付けることに成功しました。あの日あの時一緒に企画を生み出した仲間やきね。巻き込んでみた。

あとは遊びに来てもらうだけ。

4月29日(日)
いの町商店街にて

ぜひ。

.

大人の男の人4人の前で自分のしてきたことを説明してたら2回くらい泣きそうになりました。
涙はこらえたけれど。
伝わったかなぁ。

4月29日(日)いの町商店街にて三回目になるイベント『によどがわ七色ロード』が開催されます。

今回のサブタイトルは『恋色の巻』。

5月の3~5日に毎年仁淀川の河原で行われる『紙のこいのぼり』のプレイベントという位置付けなので恋色の巻。ナイス。

夜な夜な集まって着々と準備中。

恋色にちなんで新しいアトラクションを作ります。

『おみくじ恋のぼり~鯉に恋して恋愛成就』

装置は出来つつあります。
装置の設計責任者は町の若き散髪屋さん。

おみくじ引きに来ませんか?

大吉や中吉だけでお茶を濁すつもりはありません。凶や大凶もきちんとありますのでご安心ください。

町を楽しくしたいやつらが時間削って真剣にふざけてます。ほんとに楽しい。
僕はもっともっとふざけた方が遊びに来た人にも楽しんでもらえると思うがやけど、きちんとした人にちょいちょいブレーキかけられたりしてます。

恋が叶うとは約束出来ませんが、きっと楽しめるはずなので、是非遊びに来てください。

4月29日(日)
いの町商店街にて。

お待ちしております。

.

2024年11月
« 10月    
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  
最近の記事 最新コメント